義援金のお知らせと結果報告
がんばれ!熊本!がんばろう!日本!義援金31万円に!

全日本グランドソフトボール連盟では、第16回全国障害者スポーツ大会地区予選会の会場内に熊本地震の募金箱を設置して、義援金を募集しました。
この義援金は、熊本県のグランドソフトボールチームが一日でも速く、クラウンドで一緒にグランドソフトボールが出来るようにとの願いを込めて行いました。
選手は勿論、大会役員、審判員、ボランテァの皆さまから暖かいご支援を頂きました。
結果報告をさせて頂きます。

熊本県から義援金のお礼文章が届いております

全日本グランドソフトボール連盟会長並びに役員、関係者の皆様
全国各グランドソフトボールチームの皆様
熊本県グランドソフトボール協会 会長  森  等

この度の熊本地震被災に際し、全国のグランドソフトボール関係者の皆様より、心暖まる励ましのお言葉や義援金を頂き、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
一連の地震発生から月日もたち、余震の回数はかなり減ってまいりましたが、被害は益城町を中心に、隣接する熊本市、西原村など広範囲に広がっており、
復旧・復興には、まだまだ時間がかかるものと思われます。
本県グランドソフトボールメンバーには、ケガなどはありませんが、仕事が出来なくなり故郷へ帰った人や、県外へ避難した人、
家が住めなくなり別の場所を探している人など、被害の状態はさまざまです。
完全に元通りの日常を取り戻すには、だいぶ長い道のりになりそうだと感じています。
このような状況があり、今年度は九州地区大会への出場をやむなく断念いたしました。
また、全日本連盟の渡辺会長はじめ九州地区の皆様から、
全日本選手権大会への参加を薦めていただきましたが、こちらもまだ生活の不安定さ、家庭を離れることの不安などもあって、
大変申し訳ありませんが辞退させていただきました。
皆様の暖かいお気持ちにお応えすることができず、本当にすみません。
こうした現状ではありますが、皆様からの応援もあり、少しずつチームの活動を再開していこうとしています。
まずは、毎年本県で開催している「火の国杯争奪グランドソフトボール大会」です。この第21回大会を予定通り9月25日(日)に実施いたします。
西日本地域のチームには、資料をお送りいたしますので、是非、ご検討下さいますよう宜しくお願い致します。
私たちも恥ずかしい試合にならないよう、しっかり練習したいと思います。そして、来年の九州大会では、この逆境に打ち勝って、対戦相手にも打ち勝って、
きっと優勝する、と決意を新たにしているところです。
一日でも早く、私たちの躍動する姿をお見せできるようがんばります。
頂きました義援金につきましては、被災したメンバーへの援助や、損失した用品の購入等に使わせていただきたいと思っています。
全国各地域の大会等で集めていただいた皆様の励ましの結晶です。大切に使わせていただきます。
最後になりますが、皆様の益々のご健勝、ご活躍と、全日本グランドソフトボール連盟の益々のご発展を祈念いたしまして、
お礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。

平成28年 6月25日
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