大橋会長へのインタビュー
Q 念願の海外進出が決まりましたが。
A はい、ありがとうございます。日本盲人会連合(日盲連)をはじめ皆様方のご協力のおかげと感謝しております。
Q 当初、アジアへの予定が、いきなりアメリカとなりましたが。
A ええ、おっしゃるとおり当初は近隣のアジア地域のどこかへと考え、日盲連を通じて コンタクトを試みましたが、私どもの熱意を感じ快く歓迎の意を表していただいた「アメリカケンタッキー州ルイビル市」への訪問ということになりました。視覚障害者の競技スポーツのなかで、サッカーやゴールボール等は、ヨーロッパを中心として広まりましたが、野球やソフトボールの本場のアメリカで我々の「グランドソフトボール」がどのように受け入れられるのか非常に興味もあり、また多いに期待しているところです。
Q 海外交流団の構成はどのようにお考えですか。
A 総勢50名程度を目途に考えています。選手は30名で2チーム編成です。あと役員が10名、審判等ボランティアの方が10名という予定をしています。
Q チームは名実ともに「オールジャパン」ということになるのでしょうが、その選出はどのようにされますか。
A 既に(全日本グランドソフトボール連盟)加盟チームへ、選手推薦の呼びかけをしています。意欲がある有望な選手をチームとして推薦していただき代表選手としてふさわしい方を選出していきたいと思います。「オールジャパン」にふさわしいチーム編成を行い、選手個人のレベルの高さは基より、競技スポーツとして、「グランドソフトボール」の素晴らしさを現地でアピールしたいですね。
Q 現地での交流はどのように行われますか。
A 詳細については、まだ決まっていませんが、「オールジャパン」チームで紅白戦をすることと、現地の方々にクリニック(実技指導)をし、できれば試合体験もしていただければと思っています。今回訪問するルイビル市は、世界一の『アメリカ点字出版所』を有し、視覚障害者へのサポートは、アメリカ国内でも特出していると聞いております。現地の方々との市民レベルでの交流も多いに期待しております。
Q 全日本チーム結成・海外進出。グラソフ愛好者に大きな夢を与えられましたが
A 全日本グランドソフトボール連盟が発足して8年が過ぎ、全日本グランドソフトボール選手権大会も6回を終え、今回の海外交流団派遣という夢が適えられようとしています。関係各位の皆様方のご指導・ご協力は勿論ですが、何よりも加盟選手各人のグラソフを愛する熱意の賜物だと思っています。選手一人一人の力の支えで連盟は成り立っています。現在まで事業は順調に行われておりますが、その一方で競技人口の減少は避けて通れない問題であります。若者への参加の呼びかけ等、積極的にアピールしていかねばと考えています。そのためにも、今回のアメリカ訪問をパラリンピックへの第一歩と考え、次回へと繋げて行きたいと思っております。
Q 会長の夢は、グラソフを愛する全ての人達の夢であると思います。今後も頑張ってください。ありがとうございました。
(2006.6海外交流団派遣を発表した全日本グランドソフトボール連盟大橋会長に、ふれ愛ぴっく大阪クラブ廣谷広報委員長が直撃インタビューしたものです)