2010年
第10回全国障害者スポーツ大会
ゆめ半島千葉大会


優 勝 愛媛県
準優勝 愛知県
3 位 京都府






一回戦 京都府 4 対 1 千葉県
山梨県 5 対 0 青森県
準決勝戦 愛知県 16 対 0 京都府
山梨県 1 対 13 愛媛県
決勝戦 愛知県 1 対 3 愛媛県
3位決定戦 京都府 1 対 0 山梨県
交流戦 青森県 4 対 2 千葉県



戦    評
一回戦 京都府 4対1 千葉県
【京都府 効率よく得点し準決勝へ進出】
 京都府は1回、1番保坂が三塁打を放ち、2番中村の適時打で1点を挙げ、5番徳田の右前安打で中村も生還し、この回2点を先制した。4回にも2点を加えダメを押した。

 一方、千葉県は1回、1番中野が三塁強襲安打で出塁し、連打で無死一、二塁と好機をつくり、3番小野の内野安打が挟殺プレーとなっている間に中野が還り1点を返した。その後、後続がなく追加点を奪えず敗退した。

一回戦 山梨県 5対0 青森県
【山梨県、完封で初戦突破!】
 山梨県は初回先頭打者 高橋洋の二塁打を足がかりに5連続安打で2点を先制、試合の主導権を握り5回にも四番宮下の右超適時打で3点を加えそのまま逃げ切った。

 一方、青森県は、4回まで毎回安打を放ちながら山梨県の大野投手に後続を断たれ、得点することができず涙をのんだ。

準決勝戦 愛知県 16対0 京都府
【愛知県は16安打の猛攻で決勝進出!】
 愛知県は1回、1番友野が二塁打で出塁すると、続く2番吉松が左中間2点本塁打を放つなど、この回3点を先制した。4回には、2番吉松のこの試合2本目の中超場外本塁打を含む長短7連続安打で7点を加え勢いに乗り、5回6回にも加点し16得点を挙げ圧勝した。

 一方、京都府は1回、2番中村が二塁打を放つも後続がなく、3回にも二死から1番保坂が二塁打を放ち出塁したが得点できず、愛知県の攻守に阻まれ完封負けを喫した。

準決勝戦 山梨県 1対13 愛媛県
【愛媛県 毎回得点で決勝進出!】
 愛媛県は、初回に1点を先制されたが、その裏2点を挙げ逆転すると2回には打者一巡の猛攻で6点、3回にも6安打で一挙5点を加え試合を決めた。

 一方、山梨県は初回に1点を先制したが、その後は愛媛 利岡投手に抑えられ反撃することができなかった。

決勝戦 愛知県 1対3 愛媛県
【愛媛県、チャンスをものにし優勝を飾る!】
 愛媛県は1回裏、2四球と2番上川の安打で無死満塁と得点のチャンスを掴み、5番佐伯の適時打で2点を挙げさらに1点を加点し、この回3点を先制した。この3点を利岡の力投で守り切り優勝を果たした。

 一方、愛知県は3点を追う4回、二死から代打草野が中超本塁打で1点を返し、5回にも無死一二塁と反撃のチャンスを得たが、得点を挙げられず、安打数では愛媛県を上回りながら惜しくも敗れた。

三位決定戦 京都府 1対0 山梨県
【京都府、接戦を制す!】
 京都府は初回先頭の保坂が四球で出塁、続く中村の三塁線を抜く二塁打で無死二、三塁とすると、三番後藤が中前に適時打を放ち1点を先制。食い下がる山梨県を振り切り、そのまま逃げ切った。

 一方、山梨県は2回の二死満塁の好機を生かすことができず惜敗した。

交流戦 青森県 4対2 千葉県
【青森県、逆転勝ち 】
 青森県は、1点を先制された1回裏、無死満塁の押し出し四球で同点に追いつくと、5番川浪の内野ゴロ、7番上坂の中前適時打で、この回3点を挙げ逆転すると、3回にも1点を加え逃げ切った。

 一方、千葉県は1回二死から5番虻川の二塁打で先制点を挙げ、3点を追う4回には、5番虻川が7番加藤の二塁打で還り1点を返したが、好機にあと1本が出ず涙をのんだ。




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